アオリイカ釣り 五島

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五島のアオリイカ釣り

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五島のアオリイカ釣りにあたって知っておきたい情報です。
五島のアオリイカ釣りは、基本的には年中釣れますが10月頃~5月頃が食いが良いようです。 4~5月頃は産卵のため大型のアオリイカが磯に寄ってくるため型が大きいのが釣れます。
五島のアオリイカ釣りはこの頃が一番のシーズンですが、型が大きい分、引きも強く、アオリイカ釣りの醍醐味を十分味わえます。
秋には、200gから1kgに成長し、この頃は結構、数が上がります。
また、このサイズのアオリイカは少しでも他のアオリイカよりも大きくなろうとする為かエサに対して貪欲で、一度バラしても、ヤエンに触れて傷を負っていなければ、何度でもエサに食いついてくることが多い為、初心者には最適の季節です。
五島のアオリイカが釣れる時間帯は、朝・夕がベストだが日中でも曇りの日は、良く釣れることがあります。
また、月夜まわりの半夜釣りは、長くアタリが続くことがあります。
満潮、干潮から少しズレた時間帯が食いが良いみたいです。
また、潮の流れによって食いが変わりますのである程度の粘りが必要です。
潮の動きが止まると食いが悪くなりますので潮が動くまで暫く様子を見ましょう。

■ 五島 アオリイカの釣り方
① 先にチヌ釣5号を結び、尻尾の付け根に針をかけるか直接くくる。
② ドラグをフリーにして、ゆっくり泳がせる。
③ アタリはアオリイカがエサに乗れば沖へ走るので、止まるまで糸を出す。
④ アオリイカの動きが止まるとゆっくりと寄せ、竿を立てて道糸との角度が90度くらいになったら、ヤエンを投入します。
⑤ ヤエンがアオリイカに届くと、手元に感触が伝わります。
この時、あわてて合わさず、アオリイカが引くのと同時にリールのハンドルを、回転させます。
かかりが浅かったりリールの回転が遅いと外れる場合がありますので、リールは一定の早さで回転させます。
外れると思ってゆっくりリールを回転させる方がいますがある程度の早さでリールを回転させなければアオリイカが外れやすくなりますので要注意です。
⑥ ゆっくりと寄せ、手元の水面に浮かせる。そして、タモを見せないようにし、アオリイカが水面に出るまで引き上げ、胴の方からすくうか、ギャフで掛けましょう。 

DSCF0262.jpg■ 五島 アオリイカ釣りの道具
◆竿
1.5号から3号くらいで、4mから5.5mくらいの磯竿
糸がらみの少ないインターラインの竿の方が扱いやすいでしょう。
場所によっては、竿を二本出せることもあり、予備としての意味も含めて、絶えず二本は用意しておきましょう。
◆リール
小型や中型のスピニングリールで道糸(2~4号)が150m程度は必要、アオリイカ専用リールも扱い易い
◆道糸
2号から4号くらいで、色によって距離がわかるものが使い易いでしょう。
◆針
針を使う場合はチヌ針の3号から5号くらい
◆竿受け
イカ釣り専用のものもあるが、普通の上物用で良い
◆バケツ
活きアジをエサにする時は、アジを生かしておくバケツと、空気を送る設備セットが必要である。 また、水汲みバケツも用意しましょう。
◆タモ網
普通の磯釣り用タモ網で、枠が36cm以上、長さ4.5m以上。ギャフで取り込む方法もある
◆ヤエン
根がかりなどで失うことがあるので予備も含め2本以上は必要でしょう。
◆ライト
夜釣りの際は、ヘッドライトやランプ、懐中電灯などが必要(万一に備え予備も用意しましょう。
■ 餌
小魚を食べるイカですから、海にいる小魚なら何でも良いでしょう。比較的手に入りやすい
アジは最もポピュラーです。スーパーなどでアジのパックなどでも充分釣ることが出来ます。 あまり大きいアジは避けましょう。
◆死にアジ(生アジ)。 スーパーなどのアジのパック。 また、堤防などの釣り場で釣ったもの。
aDSCF0267.jpg◆活アジ
エサ屋さんで売っているもの。  または、堤防などの現場で釣ったもの。
場所
時期によって異なりますが、比較的浅い磯でも充分狙うことができます。
場所を選ぶポイントは以下の通りです。
◆波止場
波止場周辺は、小魚が多く集まることが多く、最も手軽に狙えるポイントです。
また波止場周辺に、産卵に適した藻場やシモリの多い磯があれば尚最適。
その波止場で釣れているか否かは、墨跡があるかどうかで容易に判断にすることが可能。
◆磯
上物釣りが出来るポイントも、エサ盗りの小魚が多くいるの で絶好のポイント。
瀬渡し船で渡る沖磯は、船頭さんに尋ねるのがよいでしょう。
地磯では、シモリがある磯が狙い目で、秋なら比較浅い所でも釣ることができます。
春は産卵の時期で型が大きいのが釣れます。藻場周辺の地磯が狙い目。
またその周辺の浜辺からも可能。
☆注意
五島 アオリイカ釣りは、広範囲の釣りとなりますので、他の釣り人の邪魔にならないようにしましょう。
先に来ている人がいたらに一声掛けましょう。
仲良くなり良いアドバイスをもらったりすることがあります。
必ず満潮と干潮の時間を把握しておくのは最も重要なポイントです。
場所によっては、釣りに夢中で潮が満ちて帰れなくなる危険を伴うこともあります。
夕方から半夜にかけての釣りは、気温の変化も大きいので、必ず防寒着を着用しましょう。

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